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[海外導入事例]

Avago Technologies社
(旧Agilent Technologies社)プライベート・セキュリティ

次のような課題が課せられたとします。65万平方フィート(約6万m2)の広大な敷地に、数階建てのビル3棟を含むハイテク製造施設があります。エンジニアおよびメンテナンス部門では、1日2回、施設内に設置された45台のガス供給圧力計をチェックする必要があります。さらに、施設内で緊急事態が発生した場合は、早急に技術者を現場に派遣して問題に対処しなければなりません。

この課題を解決できるのは、セグウェイ(Segway® PT)です。

「集積回路の製造施設内に設置された圧力計をチェックするために、毎日6マイル(約10Km)以上歩きます。」とフォートコリンズにあるAvago Technologies社で高純度ガスを扱う技術者であるPat Salmans氏は語ります。「ガスが正しい混合比かつ適正な圧力で製造現場に供給されていることを確認するのが私の仕事です。これを達成するには、非常に長い距離を歩きます。デスクを離れ、エレベーターで東棟まで降り、そこで機器をモニタリングし、それからいくつものトンネル内を歩いて他の棟に入り、そこでも同様のチェックを行います。通常は、製造施設内の全ての建物で複数の階を担当しているため、歩く場合は作業完了まで45分以上かかります。」

「セグウェイを利用すると、一連のチェック作業が20分程度で完了するため、毎日1時間程度時間を節約することができ、この時間を頻繁に発生するエンジニアリングやメンテナンス関連の問題の対処に充てることができます。」とSalmans氏は説明します。「メンテナンスおよびエンジニアリング部門では、現在Segway PT i2とx2を1台ずつ所有しています。私は屋外で建物間を移動することも多いため、x2を使っています。両方とも正面にカーゴバッグを備えているため、工具やガスの圧力を記録するためのPDAを載せています。最近、セグウェイをもう1台購入し、これをセキュリティ部門と共有しています。セキュリティ部門では、毎日実施するドアや周辺のチェック、さらにセキュリティ上の緊急事態に対応するために使っています。」

Salmans氏は最近になって、所属部門が所有するセグウェイの想定していなかった非常に重要な用途を新たに発見しました。「私は救命士としての訓練を受けており、施設の救急医療チームに所属しています。先日、施設内の別のエリアでの医療処置の必要な事態を知らせる警報が作動したため、診察かばんと酸素ボンベをつかみ、セグウェイに飛び乗りました。現場まで素早く移動できたため、誰よりも先に到着でき、すぐに応急処置を開始することができました。セグウェイを使うと施設内のどの場所にも5分以内で到着できるため、このような緊急事態には最適の移動手段です。」

Avago Technologies社はセグウェイを3台所有しており、これまでに7名のエンジニアリング技術者が日常業務での乗車や利用方法に関する講習を受けています。Salmans氏は、セグウェイの導入によって所属部門の作業がより迅速かつ効果的に完了できていると述べています。「セグウェイを導入したことで、時間を節約でき、生産性が向上しました。施設内移動時間の短縮によって、本来の業務により多くの時間を充てることができています。」