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私たちの代表的な実績

あのイーハトーヴォのすきとおった風、夏でも底に冷たさをもつ青いそら、うつくしい森で飾られたモリーオ市、郊外のぎらぎらひかる草の波。

北海道科学大学



-レジャーだけでなく業務への有効な活用提言-

パーソナルモビリティはどんなところを走れるのか、実際に車や自転車・人の横を走行してみるモニタリングなど、2015年に工学部都市環境学科の研究テーマの1つとしてセグウェイを導入。「レジャーだけでなく業務への有効な活用提言ができれば」と、2016年6月より学内の警備にセグウェイを採用、札幌ドームの屋内アリーナ約17個分という広大な敷地の校舎周辺を中心にセグウェイで警備にあたる。

- 「改善」より「効果や課題の検証」 -

「セグウェイ導入前、学内警備における課題や困ったことなどは実は特段ありませんでした。むしろ、“セグウェイで警備するとどうかわるのか?”ということを実証したかった」と語るのは、工学部都市環境学科の細川先生。実証開始後、主に3つの点で効果があった。

① 時間の短縮 1周約2.5キロの警備ルートを、徒歩での警備に有する時間と比べると、セグウェイを利用することで半分に抑えられる。

② 警備業務従事者の疲労軽減 一日の巡回回数は5回程度、歩いては約12.5キロの道のり。セグウェイ警備により警備員の日々の疲労軽減が実現した。

③ コミュニケーションの増加 これまで警備員自らが声をかけ挨拶することはあった。セグウェイ採用後は、教職員をはじめ学生たちや来訪者が自ら側に近寄り声をかけてくれるようになった。コミュニケーションが増えることは、業務へのモチベーションアップにも繋がる。 「警備ルートには公道のすぐ近くを走行する部分もあり、道を走る車や歩行者から注目されていると感じます。乗ってみたいとリクエストされるときには、学内試乗会へ案内します。試乗において最も多い感想は『簡単に乗れて楽しい!』と、セグウェイという乗り物の面白さに惹かれるようです。自らがセグウェイ搭乗者になることで、セグウェイと歩行者・自転車などとの共存について気づき、考えるようになるようです。」

- 学校が導入する意義 -

「現在、セグウェイは公道を走ることができない。だからこそ、大学という場で取り入れることで様々な視点からの実験が可能であり、その実証の結果、より効果的な利用方法の提案や、新しい用途にむけての実験もできます。本学は実学系の大学のため、乗り物の構想や仕組みの研究にも役立ちます。大学でのセグウェイ導入と実証実験を行うことの意義を、今後も試乗会などを通し理解を深めてもらいたいと思います。 


 


大学 巡回 コミュニケーション