マコーミックプレイス コンベンションセンター(シカゴ)

マコーミックプレイスには毎年300万人近い会議出席者や出展者が訪れます。112室もの会議室をもつ3つの建物から成り、ホールは220万平方フィートの広さがあります。このコンベンションセンターは世界で最も大きな施設の一つであり、かつこの施設は今もなお拡張が行われています。2007年夏には新しく西棟がオープンし、470,000平方フィートもの展示スペースや250,000平方フィートの会議場、そして100,000平方フィートものボールルームが新に設けられました。レストラン、カフェ、そしてバーが併設された複合施設であり、ハイアットリージェンシーマコーミックプレイスホテルにコンコースでつながっています。

McCormick place

同施設を管理運営するメトロポリタン ピア アンド エクスポジション オーソリティ(MPEA)のセキュリティマネジャーであるDorgan氏にとって施設を警備することは大変重要な業務でした。2006年に彼は警備事業の効率化を図るために新しいツールを見つけました。それがセグウェイだったのです。

Dorgan氏によると、シカゴ警察がセグウェイを導入しMPEAが管理運営している施設であるNavy Pier(海軍埠頭)を巡回している事実に社内の取締役が気付いたということでした。また彼は、セグウェイがオヘア空港で何年も使われていることや、消防署の救急医療隊がセグウェイに乗って繁華街をパトロールしていることも知っていたそうです。それらの実績をもとに同施設にセグウェイの導入が決定され、2006年6月MPEAはセグウェイを購入しました。

Dorgan氏はまず6名の警備員にセグウェイを使用するにあたりトレーニングを行いました。そして東、北、南の建物内部の一般エリアにセグウェイを巡回させるよう配置し、東、北、南棟に通路を作りました。会議が行われている間、セグウェイは施設内の緊急事態に対応に使用され、閉館後のチェックなどに使われました。同氏によると、警備員はすぐにセグウェイを乗りこなすことができるようになり、より生産性が上がったということです。

「セグウェイは非常に多くの点で役立っています。まず、以前行っていた徒歩による巡回と比べてスピードが格段に向上し、巡回にかかる時間を大幅に削減することができました。次に緊急時に即座に対応できるようになったことがあげられます。以前は東棟を警備していた警備員が3/4マイルも離れた北棟の西側まで走らなければいけないということもありました。時間がかかるということだけでなく、警備員が到着したときには息が切れてしまっているとう状況だったのです。今ではセグウェイのお陰で今までの半分の時間で到着することができるようになりました。」

MPEAはセグウェイ による警備の時間短縮の効果についてレポートを作成しています。今では24名の警備員がセグウェイのトレーニングを受けており、来年にはもっと多くの警備員にトレーニングすることを計画しています。
「我々の警備員セグウェイのトレーニングを進んで受けており、ほとんどの者がすぐに乗れるようになっています。」とDorgan氏は言います。セグウェイ社から供給される安全に関するビデオを彼らに見てもらっています。その後、施設の共用エリアに連れていき、警備巡回する環境でセグウェイをどのように使用するかを教えています。セグウェイを使用している警備は、自分たちの仕事の効率が上がっていることを実感しています。

また、セグウェイはお客様と大変良い関係を築くことにも貢献しています。マコーミックプレイスに訪れるお客様は警備員にセグウェイを使っていることについての質問をするなど大変ポジティブに接しています。警備員がセグウェイを使って巡回していることはお客様にとっての安心・安全の警備を証明することにつながると実感しています。新しくオープンする西棟の警備巡回を行うためにMPEAは最近セグウェイを3台追加注文しました。

セグウェイの導入によって人件費をどれくらい削減することができたか計算してみると、1.5人分、少なくとも年間50,000ドルから60,000ドルのコスト削減となりました。私たちが投資した金額に対して莫大なリターンと考えています。セグウェイはまさに私たちが必要としていたものでした!


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